2010年03月19日

サクサク現代史!

サクサク現代史! (ナレッジエンタ読本 6)

サクサク現代史! (ナレッジエンタ読本 6)

  • 作者: 青木裕司×片山まさゆき
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2008/03/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

世界がひとつの学級だったら?
国際関係はキャラで読め!




なぜアメリカで同時多発テロが起きたのか?
なぜパレスチナでは紛争が終わらないのか?
なぜソ連は崩壊したのか…?
わかりづらい国際関係の問題も世界の国々をキャラクター化して
考えれば、驚くほど面白く理解できる!




TV『ビーバップ!ハイヒール』で紹介されてたので読んでみた。

第一次世界大戦前〜現代までの世界を
地球高校 世界組のクラスで起こった出来事として、
『SWEET三国志』『打姫オバカミーコ』片山まさゆき先生が描き、
河合塾世界史講師の青木裕司先生がきっちり解説。
マンガは、ギャグマンガ。
解説部分は、教科書みたいな感じ。
欄外にためになるプチ情報あり。

特に世界史苦手の学生さんに読んで頂きたいっ!
勉強が楽しくなるはず。

今まで新聞やニュースで大体知ってるつもりでいたけど、
歴史の表面しか見ていなかったんだなぁ…とつくづく感じた。
本書を読んでから、
『ミュンヘン』あたりの映画見直したら、また違った見方ができそう。


↓感想羅列。
※ネタバレになるかもなので読んだ後にご覧くださいね。





ガザガザした部分…ってww

絶版らしいけど、『人類学者と少女』読みたいなー。

キャラとしては、エキセントリックなドイツくんが気になる。
大人しく心臓分割されてるし…
あの心臓分割、ウマイ!スバラシイ比喩!

ペテルスブルグは、ドイツ語でピョートルの都市って意味だったんだ。
で、ロシア語風にペトログラード
レーニン死去後はレニングラード
共産党体制崩壊後は、またサンクト=ペテルスブルグ
覚えてよっと♪

ソ連くんの横暴に対するアフガンくんの返しが男前過ぎv

ソ連くんの凋落ぶりに泣けた。
小さいロシアくんにフイタ。

前半はイギリスくん、後半はアメリカくんの独壇場って感じ。
イギリスってホントに土地痩せてるだね…
 1kgの種もみ蒔いて
  メソポタミア→80kg
  中国、エジプト→200kg
  イギリス→1.5kg

そりゃ、侵略したくもなるわなぁ…ダメだけど。

武器の輸出国
1位アメリカ、2位ロシア、3位ドイツ、4位フランス、5位イギリス

武器商人たちが国連で色々決めてるんだね。

第二次大戦後、戦争をしなかった国
ブータン、ジャマイカ

日本はイラク戦争で給油してるから…厳密にいうと×。

ノルウェーくんは喧嘩の仲裁するいい子。
エコで頑張るのもいいけど、ノルウェー見習いたいな。

片山先生の絵、かわいいから、
残酷非道な戦争も ボコボコ で、なんだかほっこりする。
本当にアメリカくん、ソ連くんでさえ茶目っ気ありまくりで参る。

私はどちらかというと、
単独行動主義(ユニラテラリズム)なので
アメリカくんみたいに闇討ちされないように気をつけよっと。

知ることで防げることもあるはず、
とりあえず知ることから始めよう世界平和

***目次***
世界平和は、敵を「くん」づけで呼ぶことから! 片山まさゆき

第1章 パレスチナ問題
(なぜ世界から戦争がなくならないの?)
 第1話 イギリスくんの二枚舌
 第2話 イスラエルくん、イスを得る
 第3話 終わらないケンカ
青木×片山対談 パレスチナ問題は解決するのか?

第2章 ソ連の成立と崩壊
(あんな巨大な国がなくなっちゃったのはなぜ?)
 第1話 転校生ソ連くん
 第2話 暴走するドイツくん
 第3話 ソ連くん、チームをつくる
 第4話 クラスが消滅しちゃう!?
 第5話 アメリカくんとの仲直り
 第6話 さよならソ連くん
青木×片山対談 計画経済に学ぶこと

第3章 対抗軸なきアメリカ
(同時多発テロはなぜ起こったの?)
 第1話 アメリカくんの1人勝ち
 第2話 アメリカくん闇討ちに遭う
青木×片山対談 戦争を起こしているのは誰だ

あのアメリカやソ連でさえかわいい! 青木裕司

評価:★★★★★

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by TREview

posted by 1ca8ca at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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