2010年04月09日

バガボンド(32)

バガボンド(32) (モーニング KC)

バガボンド(32) (モーニング KC)

  • 作者: 井上 雄彦
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/01/15
  • メディア: コミック

揺らぎ、焦がれ、交わる。“伊藤一刀斎”。
幼少より憧れた伝説の豪剣が、今、眼前に。

武蔵は知っていた。眼前の“武”の塊が
かつて自分が憧れた理想の剣士であると。

武蔵はまだ知らない。
宿命の縁で結ばれたあの天才がかつて
一刀斎によって見出されたことを。




表紙の武蔵の表情…ずいぶん神妙になってきたなぁ。

この巻は、“武”を煮詰めたような男 一刀斎との対峙メイン。
心ににょろっと現れる師匠たち(柳生石舟斎宗厳、覚禅坊胤栄)
二大巨星が堕ちた今、
武蔵が求めるものは、ただ一人。
「会いたい 友(佐々木小次郎)に――」

「もっと笑え」
「楽しいかどうか」

無刀の石舟斎、それをせせら笑う剣鬼 一刀斎。
この二人が奇しくも似たようなことを言う。
アプローチが違っても、極めれば、同じ境地に至るんだろうか。
それとも似て非なるもの??

小次郎と武蔵によって深手を負わされた一刀斎も
余命いくばくやも知れず、とうとう世代交代か…。
武蔵 vs 小次郎 決戦の日は近い。

言葉にするなよ
その途端にもう遅れてら
今といいつつ
今にいないじゃねえか

(中略)
動け
揺さぶれ
言葉を振り切れ
今のど真ん中にいるために


…哲学的になってきた。
けど、まだ、何かが足りない。
それはきっと小次郎との対決で得るパーツ。

***目次***
#279 憧れ
#280 剣鬼一刀斎
#281 巨星堕つ
#282 このかたち
#283 十三才
#284 螺旋
#285 Learning to smile
#286 トラトトラ
#287 無刀だとかの類

評価:★★★★☆

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posted by 1ca8ca at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ┣バガボンド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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