2010年06月03日

日本辺境論

日本辺境論 (新潮新書)

日本辺境論 (新潮新書)

  • 作者: 内田 樹
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/11
  • メディア: 新書


日本人とは辺境人である
―「日本人とは何ものか」という大きな問いに、著者は正面から答える。
常にどこかに「世界の中心」を必要とする辺境の民、それが日本人なのだ、と。
日露戦争から太平洋戦争までは、辺境人が自らの特性を忘れた特異な時期だった。
丸山眞男、澤庵、武士道から水戸黄門、養老孟司、マンガまで、
多様なテーマを自在に扱いつつ日本を論じる。
読み出したら止らない、日本論の金字塔、ここに誕生。




タイトルに惹かれて読んでみた。

「はじめに」
大雑把な話です
どのような批判にも耳を貸す気がない

と、しっかり予防線を張られているw

まったく相互に関連のなさそうな文化的事例を列挙し、
そこに繰り返し反復してあらわれる「パターン」を析出する


色々列挙されています。
納得できるものも多い。そうでないのも多少ある。
講義を聴いている感覚で読めました。
ふむふむ、こんな見方もあるのか、ってね。

日本的コミュニケーションの特徴は、
メッセージのコンテンツの当否よりも、
発信者受信者のどちらかが「上位者」かの決定を
あらゆる場合に優先させる
(場合によってはそれだけで話が終わることさえある)
点にあります。

これは、100回程頷いた。

結論はないです。
そんな種類の本じゃない。
列挙です、列挙。

***目次***
はじめに
T 日本人は辺境人である
U 辺境人の「学び」は効率がいい
V 「機」の思想
W 辺境人は日本語と共に
終わりに


評価:★★★☆☆

■この記事を評価して、関連の人気記事もチェック!
★★★★(素晴らしい)
★★★☆(すごい)
★★☆☆(とても良い)
★☆☆☆(良い)
by TREview


愛を読むひと (完全無修正版) 〔初回限定:美麗スリーブケース付〕 [DVD] ロウフィールド館の惨劇 (角川文庫 (5709))
posted by 1ca8ca at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック