2010年09月07日

鴨川ホルモー

鴨川ホルモー

鴨川ホルモー

  • 作者: 万城目 学
  • 出版社/メーカー: 産業編集センター
  • 発売日: 2006/04
  • メディア: 単行本

「本の雑誌」エンターテインメント第1位!
「王様のブランチ」新人賞受賞!
ボイルドエッグズ新人賞受賞!
本屋大賞第6位!

各誌紙・メディア・書評で大絶賛のマキメ・デビュー作!




このごろ都にはやるもの、勧誘、貧乏、一目ぼれ。
葵祭の帰り道、ふと渡されたビラ一枚。
腹を空かせた新入生、文句に誘われノコノコと、
出向いた先で見たものは、世にも華麗な女 (鼻) でした。
このごろ都にはやるもの、協定、合戦、片思い。
祇園祭の宵山に、待ち構えるは、いざ 「ホルモー」。
「ホルモン」 ではない、是れ 「ホルモー」。
戦いのときは訪れて、大路小路にときの声。
恋に、戦に、チョンマゲに、若者たちは闊歩して、魑魅魍魎は跋扈する。
京都の街に巻き起こる、疾風怒濤の狂乱絵巻。
都大路に鳴り響く、伝説誕生のファンファーレ。
前代未聞の娯楽大作、碁盤の目をした夢芝居。
「鴨川ホルモー」 ここにあり!!


映画は劇場で観た。
原作読んでみよっと思いつつ、ズルズルっと今日まで…

京都でもメジャーな場所が舞台になっているので、
関西在住者としてはイメージしやすく読んでて楽しい。
文章も少し軽すぎるくらい軽快でさくさく読める。
そして、なにより発想が面白い。頭ン中見てみたい!

映画は、奇怪なオニ語やポーズが印象的だったけど、
原作ではそこまで細かい設定されてなかったんだね〜
その他、ちょいちょい映画と原作には相違があるみたい。
2倍楽しめてお得、ですね。

キャラ的には高村くんがお気に入り。
三好兄弟は、もう少しキャラ立って欲しかったなぁ…

「あとがき」で、
著者が本作を書き始める前、下見のために訪れた吉田神社での出来事について
言及しているんだけど…
 今でも私は、この賽銭箱の前に立つと、決まって昔のことを思い出す。
 ここで踊った夜は雪が降っていて寒かったなあとか、
(…以下略)
と書かれてて、「え?踊ったのは事実??」とビックリした。
けど、「まさかね…きっと本文の引用だな」と、本編を読み返してみたが見つからない。
「これからこんな作品書こう!例えばこんな感じで〜」って
神サンに報告したってことかなぁ…??

あと…少し気になったのが表紙。
なぜに5人でなく4人なのか???
思案の結果、
前方から(右から)三好兄弟その1、高村、三好兄弟その2、楠本。
で、描かれていないけど、安倍がカメラマン。
カメラマンの安倍に楠本がいい笑顔で目線くれてる、
という解釈に落ち着きました、勝手に。

文庫版の表紙も写真っぽいもんなぁ。4人だし。
鴨川ホルモー (角川文庫)

その後を描いた『ホルモー六景』も図書館で発見。
続けて読むぞ〜!

***目次***
はじめに
その一 京大青竜会
その二 宵山協定
その三 吉田代替わりの儀
その四 処女ホルモー
その五 京大青竜会ブルース
その六 鴨川十七条ホルモー
エピローグ
あとがき

評価:★★★★☆

■この記事を評価して、関連の人気記事もチェック!
★★★★(素晴らしい)
★★★☆(すごい)
★★☆☆(とても良い)
★☆☆☆(良い)
by TREview

posted by 1ca8ca at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック