2011年03月24日

チェーザレ―破壊の創造者(8)

惣領冬実


「す……、すまぬ」
「!?」
「なんということだ」
「この半島の要ともいえる支柱が、今まさに倒れようとしているのか」




年が明けて、1492年。
チェーザレは本国スペインの歴史的勝利、レコンキスタの終結を祝うため、
花の都フィレンツェへと向かう。
だが真の目的は、ロレンツォ・デ・メディチと、
彼の弟殺害の容疑者ラファエーレ・リアーリオとの同盟を成立させること。
メディチ家を襲った悲劇から14年。
かつての因縁が選ぶのは新たな平和か、混迷か?
ルネッサンス史上最大のミステリー、パッツィ家の陰謀事件の真実を描き出す。


この巻の主人公は、頬骨でお馴染みのロレンツォ・デ・メディチ

レコンキスタ終結の祝宴、から、
チェーザレを介しラファエーレとロレンツォの同盟成立
オルシーノは目と心の病、
サヴォナローラ VS チェーザレ ラテン語格言対決、
アンジェロは大人の階段登り、
パッツィ家の陰謀事件(回想)、
ローヴェレは教皇庁とナポリの同盟復活を画策中…で、どうなる教皇選!?、
ロレンツォの体調はすこぶる悪い、まで。

1492年1月2日 レコンキスタ終結
スペインは真のキリスト教国へと回帰した。
1492年っていうと、イヨクニ燃えるコロンブスで有名だけど、
1月なので、クリストーバル・コロンによる新大陸発見はまだ先。

ロドリーゴを褒めると極上ワインが飲める、と φ(..)メモメモ
スフォルツァ枢機卿は褒め上手。

ラファエーレは相変わらずチェーザレにセクハラしてるけど、
ちょっとかわいげが出てきた…
敵が味方に変わったからかな?閣下(ジョヴァンニ)と同傾向。

ジュリアーノ・デッラ・ローヴェレは元美少年。
この人も苦労人だよねぇ…

チェーザレの理想とする君主像の一つがロレンツォ・メディチなのですね。
しっかし…寿命が…ヤバい…

教皇選近し…次巻楽しみ!!

***目次***
Virtu62 1492年
Virtu63 星の下で
Virtu64 フィレンツェT
Virtu65 フィレンツェU
Virtu66 遭遇
Virtu67 ニュクス−夜の女神−
Virtu68 パッツィ家の陰謀
Virtu69 闇に潜む者
Virtu70 掌の中
Virtu71 祝祭
1478~1492 ルネッサンスの皇帝ロレンツォ・デ・メディチ挫折と栄光の14年間

評価:★★★★☆

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by TREview




posted by 1ca8ca at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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