2011年06月08日

大学生からの文章表現

無難で退屈な日本語から卒業する

黒田龍之助


読ませる文章を書きたい。
だけど、学校では子供じみた作文と決まり切った小論文の書き方しか
教えてくれなかった。
そんな不満に応えるための新感覚の文章読本!




まずは学校の文章の決まりから自由になろう。
あとはいくつかの約束事を守って練習すれば、
魅力的な文章を書くことができるはず。

具体例をふんだんに盛り込んだ、
授業感覚で読める日本語表現のテクニック集。


テクニック集というのは、ちょっと違うかな。
ノウハウ的なことは、ほとんど載っていない。
「明日までにきちんとした文章をまとめねばならない」って人が
付け焼刃で読む本ではない。
漠然と自分の文章に不満があり、ヒント的なモノを求めて読む、
そんな感じの本。

授業の様子はよく伝わる。
受講生が実際に書いた文章もたくさん掲載されており、
授業回数が進むにつれ、どんどん個性的でのびやかな文章が増えていく。

「文体を少し崩すのが好きだ。」
という筆者の言葉通り、本文は少々くだけている。
ここら辺、好みが分かれるところ。
ま、ノウハウ本でなく、読み物だと思えば、この程度の個性は許容範囲。
あっという間に読了。

***目次***
はじめに
第1章 目標―どんな文章を書いたらいいのか
 授業風景1 「ガイダンス」
第2章 準備―もう小学生じゃないんだ!
 授業風景2 「わたしがこの授業に選ばれた理由」
第3章 形式―ワンパターンからの脱出
 授業風景3 「やめられないクセ」
第4章 技術―ただ書けばいいってモンではない
 授業風景4 「超能力を持つとしたら」
第5章 内容―思ったことを素直に書かない
 授業風景5 「駅から教室までの道のり」
第6章 発展―チャーミングな文を目指して
 授業風景6 即興作文
第7章 特別編―最終課題に挑戦!
おわりに

評価:★★★☆☆

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