2011年07月03日

三国志の舞台 世界歴史の旅

渡辺義浩
田中靖彦


桃園結義の地、官渡や赤壁の古戦場、
成都の武侯祠、三国志の子孫の村。
中国各地に点在するゆかりの地を訪ね、
今に生きる三国志の世界を紹介する。




見覚えのある文章だなぁ、と思ったら、
著者の一人が『三国志 演義から正史、そして史実へ』の人だった。

第1部で三国志をおさらい、第2部で三国志ゆかりの場所を紹介。
写真豊富で読み応えあり。
三国志ファンの心をくすぐる一冊。

三国志に関する遺跡といっても、後世に作られたものが多く、
そのほとんどが「三国演義」のストーリーをベースにしているみたい。
中国でいかに「三国演義」が愛され続けてきたかの証拠ですね。

しかし、その扱いは…割とぞんざいで…
太史慈の墓に布団、虎牢関の石碑に洗濯物が干されていたりw
なんというか…愛が極まって、結ばれて、一緒にいるのが当たり前になって…
ん……イイ感じに日常生活に馴染んだって感じだな。きっとそう。
このユルさ、決して悪くない…はず。

本書は2004年発行。
昨今の三国志ブームを受け、整備が進められているらしいし、
三峡ダムも完成したしで、色々と様変わりしているだろうなぁ。
是非、自分の目で確認したい。

***目次***
第1部 三国志の歴史
 1 三国志のあけぼの
 2 乱世の姦雄、天下に挑む
 3 臥龍飛翔の刻
 4 江東の小覇王
 5 諸葛の大名、宇宙に垂る
 6 秋風五丈原
 7 英雄たちの息吹
第2部 三国志の旅
 1 桃園結義
 2 曹魏古跡
 3 三顧の礼と赤壁大戦
 4 孫呉の地
 5 巴蜀紀行
 6 三国志の黄昏
 7 今に生きる三国志

評価:★★★★☆

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by TREview




posted by 1ca8ca at 21:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 三国志関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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