2006年08月05日

バガボンド(23)

オンライン書店ビーケーワン:バガボンド 23 バガボンド 23

井上 雄彦著
吉川 英治〔原作〕

税込価格 : 550円 (本体 : 524円)
出版 : 講談社
サイズ : B6判 / 〔206p〕
ISBN : 4-06-372526-X
発行年月 : 2006.6



***カバーより***
又八の危機に現れたのは、あの佐々木小次郎であった。
降りしきる雪の中、又八の苦悩と野望が小次郎の心に、ついに届く。

武蔵との対決を前に昂ぶる伝七郎。
逆に心静かな武蔵。
吉岡道場は当主・伝七郎を守るため、小次郎を代役に立てようと奮闘する。
・・・ってな巻です。

植田さんと又八は動き回っていますが、全体としては静かな巻。
「嵐の前の静けさ」です。

手(パー)ネタバレ注意報!!
ネタバレを含みますので、以下、白文字にて。

#198 草・雪・血
危機一髪の又八の前に現れたのは、正真正銘・ホンモノの小次郎。
植田に小次郎を客人として連れてくるように言われていた御池だが、小次郎の強さを感じたいがため立ち合い、そして敗れる。

#199 小次郎と又八
植田は伝七郎に武蔵との決戦に代役を立てるよう進言するが、伝七郎は受け入れない。
決戦を前に昂ぶった伝七郎はとうとう倒れてしまう。
一方、又八は小次郎こそが自分の理想とする姿だと気づき、御池・斉藤を斬り、今まさに堺と立ち合おうとしている小次郎の前に立ちふさがる。

#200 ふたり小次郎
又八の必死の仲裁を理解したのかしないのか、耳の聞こえない小次郎は刀を収める。
結果として、小次郎が又八の言うことを聞いた形となったことに調子付いた又八は、吉岡道場に乗り込み小次郎を売り込む。

#201 大出世への梯子
又八は「小次郎は自分の言うことしか聞かない」と嘯くが、吉岡道場の者たちは訝しむ。
ただ植田のみ、小次郎の前に跪き、「剣技の一端をご教授頂きたい」と依頼する。

#202 増長
植田が下手に出たことで又八は増長するが、皆の前で耳の聞こえない小次郎に植田の依頼を伝えろと言われる。
又八は手を尽くすが、小次郎には伝わらない。
又八は苦し紛れに「小次郎は絶対断ると言っている」と言う。

#203 明後日
吉岡道場は小次郎を必要としているのだから、必ず折れるハズ・・・そう踏んだ又八は、小次郎とともに帰ろうとする。
しかし、小次郎は植田に刀を差し出す。
この道場での最強は植田だと判断し、闘いたい・・・らしい。
植田は「あと二日。すべてが終われば応じる」と約束し、小次郎と又八を客人としてもてなす。
植田は幹部達を集め、小次郎を代役にすることに従ってくれと頼む。

#204 刀を研ぐ
不意に武蔵は、宍戸梅軒(辻風黄平)の「殺し合いの螺旋から俺は降りる」という言葉を思い出す。
本阿弥光悦は武蔵の刀を研ぎ、そして二人は語り合う。
吉岡道場では、小次郎と又八が語り合う(?)

#205 啐啄(そつたく)
小次郎が伝七郎の代役にされることを知った又八は苦悩する。
光悦は武蔵の刀を研ぎながら、研ぎ師としての自らの人生哲学を語る。
武蔵は、光悦の言葉を受け、また柳生石舟斎の言葉を思い出し、自分が「天下無双」にとらわれ、一人空回っていたことを悟る。
本阿弥に、刀を借り、武蔵は剣を振る。
時を同じくして、吉岡道場で小次郎も一人剣を振っていた。

ちなみに・・・
[口卒]啄:
「口卒」はひなが卵の殻を破って出ようとして鳴く声、「啄」は母鳥が殻をつつき割る音
 1 禅宗で、導く師家(しけ)と修行者との呼吸がぴたりと合うこと。
 2 またとない好機。    (大辞泉より)

#206 愚直
決闘を明日に控えた武蔵は雪だるまを作ったりと普段どおりに行動している。
小次郎が決闘の代役にされることを知った又八は小次郎とともに吉岡道場から逃げ出そうとするが、小次郎は一足先に脱出(?)して本阿弥家に帰り、武蔵が作った雪だるまを見て喜んでいる。
植田は、伝七郎に「小次郎代役」の件を説得するが受け入れられず・・・逆に伝七郎に破門を言い渡される。


植田さん、漢(オトコ)だねぇ・・・
小次郎は相変わらずあどけないねぇ・・・
あー、いよいよなんですね。次巻が待ち遠しい☆


評価:★★★★☆

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posted by 1ca8ca at 05:05| Comment(0) | TrackBack(0) | ┣バガボンド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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