2012年08月09日

へうげもの(11)

山田芳裕

朝鮮侵略、イノチガケの密航、新窯術獲得も束の間、
李舜臣将軍の亀甲船が織部一行を追撃
タイタニック顔負けの水中房事とこの上なき回春の代償か、
帰国した織部は未曾有の大地震で蒐集物を半ば失う
これで数奇者の命運尽きたかと思いしが、糟糠の妻は決して夫を見放さなかった
がんばろう織部、伏見城再建にて数奇場の頂を極めよ




表紙に上田殿!上田殿!

前巻に引き続き、
1595年 4月初旬 朝鮮・釜山浦 織部ピーーーーーンチッ!!、から、
1596年12月 京・三条通り 瀬戸屋に多額の資金援助を申し出る家康、まで。
これからは、金がモノを言う時代になるんだね。

織部夫妻、雨降って地固まる。

忠興とやっと仲直りしてくれた〜!!と思ったら、
すぐさま仲良く悪だくみとは……さすがです。

ちょっちゅねーが深刻。
暗い時代です。

右近と前田利家のやりとりイイ。
「しゃああああ!!!」イイ。

落日の豊臣、粛々と準備を進める徳川。
先の見えない戦さ。政治不安。大地震。
そんな中、織部は創造をやめない。「笑」を忘れない。
ん、でも、やっぱり暗さが勝る。
上田殿といがっぺぇだけが癒し。

***目次***
第百九席 昇天のテーマ
第百十席 伏見恋しぐれ
第百十一席 聖☆おかあさん
第百十二席 (Dawning Of EDO)New Era
第百十三席 ハートブレイク伏見
第百十四席 酒よ
第百十五席 Let it be
第百十六席 Mr. BRND NEW DAY
第百十七席 日輪ラプソディ in ブルー
第百十八席 金子 GO ROUND
第百十九席 Knockin' on Heaven of 数奇

評価:★★★★☆

ブログランキング参加中。
よろしかったらクリックしてください。



posted by 1ca8ca at 22:48| Comment(0) | TrackBack(0) | ┣へうげもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック