2013年09月04日

風の中のマリア

百田尚樹

命はわずか三十日。
ここはオオスズメバチの帝国だ。
晩夏、隆盛を極めた帝国に生まれた戦士、マリア。
幼い妹たちと「偉大なる母」のため、
恋もせず、子も産まず、命を燃やして戦い続ける。
ある日出逢ったオスバチから告げられた自らの宿命。
永遠に続くと思われた帝国に影が射し始める。




『永遠の0』『海賊とよばれた男』で話題の百田さんの小説。


わたしにとっては、初・百田作品。
とても、読みやすいです。

「働きバチが主人公なの!?ファンタジーなの?つまんなさそう……」
って、最初は思いました、正直。
でも、オオスズメバチの生態を知るにつれ、どんどんストーリーに引き込まれ……
女王バチどうなるの?巣どうなるの?マリアどうなるの?
特に後半、ハラハラドキドキの連続で一気読み^^

働きバチに比べて女王バチは楽そうだなぁ〜、って今まで思っていたけど、
ところがどっこい、
女王バチの方がもっともっと大変なんだね。
ごめん、誤解してたよ、女王バチ(´・ω・`)

我々人類もゲノムに操られ、
他の生物から見れば、不可思議な行動をしているんだろうな。

ニホンミツバチの特異性にびっくり。
そして、彼らの最期に泣いた。

それにしても、ネジレバネ怖い。
わたしも寄生されてんだと思う。きっとそう……怠。

***目次***
第一部 帝国の娘
 1 疾風のマリア
 2 生まれながらの戦士
 3 初めての飛翔
 4 恋
 5 女王の物語
第二部 帝国の栄光
 1 襲撃
 2 見えない敵
 3 宿命
 4 死闘
 5 旅立ち
エピローグ

評価:★★★★☆

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posted by 1ca8ca at 03:36| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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