2014年05月29日

ピンポン(3)

松本 大洋

強さに目覚めた月本(スマイル)と、
現実に目覚めた星野(ペコ)。
ふたりをとり巻く世界が急速に動く。




アニメと並行して読書中。
の、つもりが、
2巻の途中から原作先行読み切ってしまった今日この頃。

アニメは、
原作そのままのドライとアニメオリジナルのウェットが奇妙に混在って感じ、かな?
毎週楽しみにしております。


この巻は、
ドラゴン風間の、月本選手へのラブコール記事を読んで舌打ちするペコ、から、
Mr.小泉をおいて走り去るMr.月本、まで。

アクマ超絶くあァーーーーーっこいいィー巻。
表紙は麦わら帽子被った昭和初期のおじいちゃんに見えるけど、
もうね、あのポーズのアクマ見るたび、少し泣ける(´;ω;`)

アクマは卓球の才能はないかもしれないけど、
トークの才能はあると思う。

コーチ、ウェンガ、空港でのお別れ。
通訳として辻堂との間を取り持ってくれていたコーチがいなくなったあと、
いかにして、ウェンガは高圧的な態度を改めて、周囲に溶け込んでいくのか……
ここらへん、原作でも描かれてないのね、残念。
アクマ曰くの「競争原理から離れる事で、見える景色」があって、
勝利への執念という憑きものも落ちて、すんなりフレンドリーモードに突入したのかも。
きっと、櫛も封印したのね。

やさぐれポコさん、髪型のせいかかっちブーに見える。
アクマの話を「うん…」ってただ聞いてあげるペコさんやさしい。
これで奇行さえなければっ!! いや、それも彼も魅力のひとつですが。

卓球の才能があるために努力という能力に欠けていたペコさん。
卓球の才能がないのを努力という能力で埋めようとしていたアクマさん。
どっちもツラいけど、やはりよりツラいのはアクマかな。
なのに、ペコを励ます。素敵すぎ!
なのに、入水自殺ペコの走馬灯にアクマの「ア」の字すら出てこないなんて……

「そうさっ!!
 卓球なんて真夏にカーテン閉めきってやる根暗なゲームなど俺にはミスマッチ!!
 テコンドーとかカバディなど、アグレッシブな競技こそジャストフィット!!」

卓球の代替にマイナースポーツを挙げ、
しかも、両方インドアスポーツじゃなかったっけ…?
ペコさんのこういうとこいいわ〜

スマイルの、無表情のまま単純にハシャいだり落ち込んだりする感情が切ない。
鳴かぬ蛍が身を焦がす、切ない。
でも、その言葉を吐けたこと自体、師弟の距離は近付いていたのね。
ま、逃げたけど。

オババかっこいい。

Mr.小泉切ない。

道夫さんはちょっとこわい……

とにかく、
ヒーロー復活の兆し!
やっぱり、胸が熱くなりますね( ;∀;)

***目次***
第23話 秋
第24話 不協和音
第25話 冬が近い
第26話 おいてけぼりブルース
第27話 スマイルロボ
第28話 星に願いを
第29話 もがけ青春
第30話 ヒーローになるための試練その1
第31話 問1・月本誠が今、必要としているもの
第32話 マイコーチ
第33話 続、星に願いを

評価:★★★★★

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posted by 1ca8ca at 16:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ┣ピンポン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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