2014年08月13日

バガボンド(37)

井上雄彦

剣に生き、鬼と化す──。
土に生き、土に死す──。
一世限りの孤独な鍛錬を現世に活かす武蔵と、後世へ繋ぐ秀作。
理解し合えぬ二人の生き様は、
か弱き稲の命を介し、交叉し、予期せぬ実を付けてゆく。




小倉藩家老 長岡興長に頭を下げ、集落を飢餓から救う、から、
稲実り、秀作さん死して、ついに収穫、
宮本武蔵、ついに小倉へ向かう?、まで。

農業編ついに<完>?
長ーーーーーい!!!って思っていたけど、
終わるとなると少し淋しい。


「ありがたい 足りないものは何もない
 俺に足りなかったものがあったとすれば それは
 よろこびを このおどろきを 分かちあう人──」


身につまされる(((((( ;゚Д゚))))

でも、秀作さんにはちゃんと分かちあう人がいた。
最後の最後にそれが分かってよかった(´;ω;`)


「あたしは実際には闘うことは一生ないと分かってる
 それでもさ 強さをもちたい」


喜助さんの嫁・とみさんの表情にグッときた。

322話のタイトル、
秋津って、単純にとんぼのことかな?
日本の異称「秋津島」にも掛っているのかなぁ?
稲作の国、
ご先祖様はずっと土地を耕して実らせて命を繋いできたんだなぁ。

この村で得た物は大きい。
武蔵の剣はいかに変わるのか……期待。

***目次***
#316 春雷
#317 清浄明潔
#318 早苗
#319 かよわきもの
#320 畦道
#321 秀作倒る
#322 秋津

評価:★★★★★

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posted by 1ca8ca at 22:54| Comment(0) | TrackBack(0) | ┣バガボンド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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