2014年08月28日

かないくん

谷川俊太郎 作
松本大洋 絵

死ぬとどうなるの。
生きているだれもが、やがて死にます。
それは、どういことなんだろう。




谷川俊太郎が、一夜で綴り、松本大洋が、二年かけて描いた。
絵本というより、詩。
やさしい絵が添えられた詩かな?

目読して、声に出して読んで、また目読して……
胸がいっぱいになりました。

ゲレンデの呆れるほどの真っ白さ。
吹雪いたとき、視野すべて白の、心細さと厳粛さと清々しさと高揚感。
すごくリアルに思い出されて……涙が……(´;ω;`)

ことばも絵も淡々としている。
お涙頂戴の嫌らしさは感じない。
なので、読み手の年齢や状況・経験によって、印象はかなり違うんじゃないかなぁ。
大人の絵本って感じだけど、子供が読んでもいい。
年を経るごとに味わいが変わるはず。

明確な答えはないけれど、明るい方へ導いてくれる、そんな本。

ちなみに、表紙の子はかないくんじゃありません。
かないくんの隣の席の男の子。

評価:★★★★★

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posted by 1ca8ca at 11:20| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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