2015年06月13日

[本]奇界遺産(2)

佐藤健寿

晴れやかに見よ、
「もう一つの世界遺産」




第一弾はこれ。



第一弾の前半、いや、2/3位までは、
ただただ純粋に、この世の多様性と原始的なパワーに驚愕しつつも、
どこか面白がっていたんですが……

第一弾の終盤、そして、本書である第二弾に至ると、
哲学的な命題を叩きつけられたような、そんな気分になって、
黙々と考え込んでしまった。

子供の頃、アスファルトの下の世界を想像して、
すごく不安になったんですけど……
そんな感覚が蘇る((((( ;゚Д゚)))))


帯に書かれた荒俣宏氏の言葉。

「これらは正真正銘、奇跡的な地球の遺産といえるのだが
 あまりにもあからさまでまぶしすぎるために、
 覆いがかけられていた宝なのである。」


「あからさま」、まさしく、その通り。
通常ならば隠したいところを曝け出す。いや、曝け出さずにはいられないパッション。
その熱に、読者であるこちらの身まで焼かれそう。


写真が主で、解説文も簡潔で楽しい。
第二弾のイラストは、諸星大二郎先生。

第一弾に比べると、よりシリアス、よりグロテスクな題材が多いように感じました。
その背景に想いを馳せよう。


***目次***
奇態
奇矯
奇傑
奇物
奇習
奇怪

評価:★★★★★

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posted by 1ca8ca at 12:48| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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